20170301-1

久しぶりに
みんなで散歩に行きました






20170301-2

固まって歩く様子は
やっぱり家族なんだな…







20170301-3

パパの夕飯に
張り付くどん君








20170301-4

実はどん君、
こういう風に
ぐいぐい来るのは
珍しいんですよ







20170301-5

ルークんちから
帰って来てから
こんな風に甘えるんです

なんだか甘えんぼになった
どん君なのでした




   



さて。

今日、ママは
とても珍しい
体験をしました。

夕方、予想外の雨が降って
横浜横須賀あたりは
傘を持たない帰宅民が続出。

ママの通勤路の国道16号は
迎えの車やタクシーが
どっと繰り出し
かなり酷い渋滞が発生しました。

ママは
渋滞に沈んだ車の中で
ぼーっと外を見てました。

京急のT駅を通り過ぎ
次のA駅との中間あたりに
差し掛かった時
ちょうどバス停の真横に
停まりました。
そのバス停には
傘をさしてない女性が
濡れながら
寒そうに立ってました。


…赤ちゃん抱いてる…
マジっ?
これはアカンやろっ!


思わず助手席の窓を開けて

「風邪引くよ、乗って!」


叫んでしまいました。


急に声をかけられて
戸惑っている女性。
年のころは30前くらいか?

「とにかく乗って!速く!」

すると窓越しに

『バスが来なくて・・・
もうすぐ
来るはずなんですけど・・・』


と言う。

「ずっと手前から混んでるし
いつ来るかわからへんよ
乗って乗って!」


と関西弁でまくしたてたら

『ありがとうございます』

ようやく乗ってきた。

『バス停に来た時にはギリギリで
バスが来てないのか
行っちゃったのかわからなくて
でも待ってるしかなくて…』


話すうちに涙声。

『寒くて冷たくて…
助かりました。
本当にありがとうございます。』


お家はどこなの、と聞いてみたら

『N町です』

Nってウチから徒歩10分やんか!

「N町ってことはH駅からまた
バスに乗るんやね。
ウチの近所やから
そこまで行くよ」


『あ…ありがとうございます(涙)』

チビチビ進む車の中で
抱っこしているのは
15カ月の息子であること
出身は奈良県なので
私の関西弁には
特に驚かなかったこと
旦那は軍関係で
夜勤があること
とか
いろんな話をしていたら

『あの~。変なこと
聞いていいですか?
もしかしてワンちゃん
飼ってますか?』


「うん。家にいるよ4匹。
なんでわかったん?
あ、車、臭う?」


『もしかして
メルロコちゃんの
ママさんですか?』



「わーっ!
そーですーっ!」


『ああっやっぱり
やっぱり~!』


と言うなりますます大泣き。

『独身の頃から
ずーっと読んでたんです。
鎌倉から
こちらに越されたんで
いつかは逢えるかなって
ずーっとずーっと
思ってたんですー!
逢えたーっ』


ブログで見たことのある
赤い車と

屋根に着けた
スキーキャリアと

後部シートに置いた
エアバギーと

関西弁の中年女

これだけ材料が揃えば
ほぼ間違いない、と
思ったらしい。

送り届けるまでの約20分
ずーっと泣いてた女の子。

「また見かけたら声をかけるね」

言ったら

『私も頑張って探しますっ』

言ってくれた。

でもすぐ逢えそう。
だってご近所だからね。




んにしても。なんで泣く?