今から書くことは
あまりに個人的なことで。

こんなところに
書くべきことでは
ないのかもしれないけれど。



何年か先、
私が彼のことを
すっかり忘れてしまう事があったなら

このブログが引き戻してくれる

それを心のどこかで期待して
私は私の為に書く。




m-20190925-1

我が団の団内指揮者が
体調不良で本番を降りた、

ということを
演奏会が終わった夜のブログに
掲載しました。

その翌日、日曜日の夜
彼は亡くなりました。

すい臓がんでした。

一年前にがんが見つかった時には
すでにステージ4。

この時すでに余命の宣告が
あったはずです。

ごく一部の人間以外
彼から直接聞かされることは
ありませんでした。

医者から告知を受けた
2日後に全く何も匂わせずに
演奏会で指揮をし

野球の応援で関西へ遠征し
トランペットを吹き鳴らし

今年の初めには定期演奏会で
また指揮を振りました。


しかし、日に日に変わっていく
彼の容貌に誰もが「それ」に気づき

今回の降板が決まった時

誰もが覚悟したに違いありません。

それでもどこかで
彼の復活を信じ
演奏しながら
客席に彼の姿を探して・・・

演奏会が終わり
打ち上げが終わり

みんながぼーっと
腑抜けている

そんな
演奏会翌日の夜に
彼は旅立ちました。



m-20190925-2

明日、
お通夜に行ってきます。

現役バリバリだった彼のことゆえ
大混雑の通夜となる事でしょう。

この団は
彼が立ち上げました。
正真正銘の大黒柱でした。

しばらくは
誰もがいろいろ
引きずっていく事になるでしょう。

私自身、
泣かずに吹けるようになるには
かなりの時間がかかりそうです。


m-20190925-4

どんなに暑くても
彼岸に咲く彼岸花。

これからは咲くたびに
教えてくれるんだよね。
「命日ですよ」と。




変わらないこの子たちの笑顔が救い。
ポチっとよろしくお願い致します。






LINEリンク300