さてさて。
いよいよ組織検査の日のこと。


 
今までのストーリーはこちら。







指定された時間に行くと

激混み。

座るところがない。

現時点で健康体な私は
ずーーーっと立ってました。

やっぱり先日私を診た医者はサブで
今日、診察室の中には
ボスキャラがいるのだ。

予約時間は11時20分だったのに
12時になっても呼ばれない。

次第に人は減っていき
とうとう私ひとりに。

これは絶対何かのトラブルだ
私は忘れられている。
もう医者もナースも
昼飯を食いに行っちゃったんだ・・・


私は午前中に医者に行く場合は
どんな検査も可能なように
絶食して行くようにしているので
もう、腹がグーグー。


12時40分にようやく呼ばれた。


 おお。どこから診ても
キャリア充分な
白髪の大男が座っていた。


『メルロコママさん(仮名)
お待たせしました。
今日、あなたには
充分な時間を取っています。
まずはエコーからいきましょう』

私の胸を触診したあと
カルテにいっぱい書き込んで
スタッフに手渡し、
私は検査室に。


エコーが始まってすぐに

『あ、コレですね。
直径は2センチ
遊離性がありますので
肉腫ではないですね』


え?ここで確定診断?
あなた
先生じゃないよね?


もうこうなると
コレでええです。

コレで帰ります。

胸に針刺すのやめましょうよ。

医者が病理検査は不要と
言ってくれないかなあ。

一縷の望みを持って
再度診察室へ。

『メルロコママさん、
左胸のシコリですが
中身は・・・』

な、中身は?

『水です』

みずっ?
みずぅっ?

『そう。水。
女性は血液から
母乳を作るんです。

簡単に言うと
血液から作った水が
母乳の元になるんです。

なので何かの拍子に
水を作っちゃうことがある。

だから今メルロコママさんの
左胸の乳腺の中には水が
溜まっているんですよ』

なぁるほど〜。

何かの拍子っていうのは
つまり
更◯期障害ってヤツね。

『でもごく稀に
この水の中にこっそりと
癌細胞が潜んでることがあるので
今日、組織を採りましょう』

てわけでやっぱり
私の胸に針を刺すらしい。

先生、痛いんですか?

『いや。これは全然痛くない。
痛くないように処置しますから』

これが大嘘。 

この後の体験が
本当に書きたい部分。 

すみません。
次回が最終回です。



m-20200201-1

もうモコちゃんが



m-20200201-2

だめみたい。




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