いよいよ
組織採取当日です。




今までのことはこちら。

 




エコーのレポートをみながら
処置室に院長が入ってきて

『さあ、痛くないからね〜』。

いちいち“痛くない”を連発する。

怪しい。

左胸を触診しながら

『はい、ここ。
まずここに麻酔します。
細い針を使うから痛くないよ』

といって出てきたのが
押しピンほどの短い針がついた
小さな注射器。

ちくちくちくっと
３ヶ所ほど注射。

確かにあまり痛くない。

もしかして本当に痛くないのかも・・・。

『はい、もう少し中まで麻酔入れるね』

といって出てきたのが

畳屋級のふっとい針。

さっき刺した真ん中に

グサーーーーーー

いだいいだいいだいいだい
いだいいだいいだいいだい
最初の麻酔は
なんだったんだよーーー

今まで子宮筋腫やら
胆石やらいろいろやって
そこそこ痛い思いをしてきたけど
コレは痛い❗️
めっちゃ痛い❗️

『はーい、麻酔終わった。
ちょっと切りますねー
縫うほど切らないから
跡はほとんど残りませーん』

と言って
バターナイフみたいな器具登場。

残念ながら横向きに寝かされて
背面に医者がいるので
何をされているか見えない。


『はーい、では組織採ります』

と言って出てきたのが
でっかいピアッサーみたいな器具。


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ネットで拾ってきました。
まさしくコレです。

小さくて分かりにくいですが
針の先には
ドリルのような螺旋状の溝が
切ってあります。
写真では分かりませんが
これ、片手では持てません。
針の先からの全長は
だいたい50センチくらい。

刺さると同時に
中の組織を吸い上げる仕組みに
なってると思われます。

刺す時もメカニックで
バッコーーーン❗️
バッコーーーン❗️
という感じです。

もうこのタイミングでは
痛みは感じないのですが
自分が何をされているのか
見たくてしょうがない。

残念だ。
場所が違ったら
見れたかもしれない。

『溜まった水抜いとこうね』

とドレン
（ゴムのチューブの先に針がついたもの）
を刺した途端、
すんごい勢いで水が吹き出て
こんなに入ってたのか、と
びっくりしました。

処置が終わって

『メルロコママさん、
心臓に近いところに麻酔したので
15分ほど横になって血圧を測ってから
帰宅してください。』

と言い残して院長は退出。

んじゃま、
ちょっとだけ寝るかな、
と目をつむって
５分ほどしたら
カラカラとドアが開いて

『メルロコママさーん
血圧計のある部屋に移動しましょう』

と言って私の荷物を運んでく。
はいはい、とついていく私。

部屋を移動して
よっしゃ少し寝よう、
と目を閉じたら
カラカラとドアが開いて

『メルロコママさーん
先にお会計お願いしていいですかー』

って、結局
全然寝れんやないかーーい❗️

１週間後組織検査の結果を聞きに
行ってきました。

やはりただの水。

でも、半年先のマンモの予約を
入れさせられました。

おそらくこの先５年くらいは
定期的にマンモ撮る事になりそうです。

今回の左胸しこり騒ぎで
学んだ事は

乳がんの外来は混んでいる

と言う事。

なので『おや?』と思ったら
かなり強引に割り込むつもりで
診察の予約を取らないとダメ。
普通に『並ぶ』と３ヶ月以上待たされます。

今回ラッキーだったのは
もちろん乳がんでなかったと言う事が
一番ですが
今後、定期的にマンモグラフィーが
保険診療で受けられる事になった事。

私の行った医院では
自由診療だと15000円。
保険診療だと2500円。

この差額には色々と
仕掛けがありそうですが・・。

と言うわけで
お年頃の皆様、
ちょっとでもおかしいと思ったら
乳腺外来へ電話をしましょう。


さて、
晴れた土曜日。

春節で賑わう横浜中華街へ
出かけたかったのですが
なんだか怖い。
妙なウイルスが怖い。

どうしようどうしようと
思っている間に昼過ぎになって
今日はお出かけは諦めて
近所をお散歩。


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どんちゃんの体力を考えて
フォーメーションを組み直しました。
モコと同じリードに
繋がれているのはロコです。



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寒がりモコだけ
フェイクファーのコートを着用。




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どんちゃんは
とっても元気になりましたよ。



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低脂肪、ノーグルテン
今後の彼のメニューです。



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近所のケーキ屋さんに寄って
ショートケーキを２つ
買って帰りました。

明日はマスクして
ヴェルニー公園あたりに
行ってこようかな。


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なんで
こーなるかなぁぁぁ。



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