もし、お医者様まで遠かったら。

もし、速やかに帝王切開ができてなかったら。



子どもは確実に死に

ロコも死んでいたかも知れません。



事実、産まれた3匹の内

最初に取り上げた女の子は

息をしていませんでした。



今回の難産の原因を先生に教えて頂きまた。



それは

『羊水が多すぎた事』。



子宮を満たす羊水の量が多すぎ、

陣痛で押し出そうとしても

その圧力が胎児にまで届かない。


つまり

『巨大な水風船の圧力に陣痛が負けていた』

のだそうです。


そしてもう一つは

『がまん強すぎた事』。


痛みでもがいて走り回る、その刺激が

陣痛を増大させる大きなちからになるそうです。



じーーーっと箱の中にしゃがんで

痛みに耐えたロコ…


私は間近で見ていて

実はとっても感動したんです。

よく頑張ったねロコ。


かなり疲弊したロコの子宮。

伸びきったゴムのようになって

ところどころ傷ついていたそうですが

アロ君パパは

「今後の事はゆっくり考えて下さい」と

キチンと修繕して残して下さいました。

有難うございます、先生。





さ、お待たせしました。

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これがチビロコトリオ。


薄茶の女の子

茶色の男の子

黒色の男の子


やっとでたー黒タン!

ロコのパパも黒タンだったし

今回のパートナーも黒タンだったので

「出るかも~」と期待していたのです(^^)



ロコのお腹を縫っている間、

授乳をさせていただきました。



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経産婦 メルさんの







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チェックは厳しい。







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すっ、すみません・・・




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はい、おおきに。



こうやって

みんなでロコちゃんが帰ってくるのを

待っていました。






明日も続いちゃう~。
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