メルちゃん2歳の時。
お散歩で出会った
生後半年ほどのダックスパピーを
すれ違いざまに押し倒し
オマタを舐める行為をやらかした。
なんてことを❗️
と先方の飼い主に詫びたのですが
そのとき「お母さんみたいね」と
言われた。
え?
メルの中に母性があるの?
と、それ以降
私の頭の中には妄想が広がった。
ちび犬におっぱいをあげるメル
ちび犬と一緒に寝てるメル
走り回る子犬
頭にはリアルな映像が広がり
もう、絶対にこれは確実な未来❗️
と思い込んだ私は
横浜市内の信頼おける
ブリーダーを探し出して
パパに相談。
「いいよ」とあっさりOKが出て
メルちゃん出産プロジェクト開始。
ブリーダーさんに相談に行くと
ブリーディングする前に
あれこれ病院で調べないといけない。
で、
いつも行ってる近所の獣医で
「出産させたいので目と血液の
検査をお願いします」
とお願いしたら
『検査はするけど出産は自宅でやってくれ。
難産でどうしようもない時に
医者に運び込むようなつもりなら
出産なんか望むな』
みたいな事を言われた。
どうしよう、私たちで大丈夫?
このまま妊娠させたら
死んじゃうんじゃないの?
心折れて診察室の隅で茫然としてた時
隣の処置室で看護婦が
チワワの後ろ足に添え木を巻いていた。
巻き終わった看護婦、
そのチワワを机の上の籠の中に
ぽいっと投げ入れた❗️
げげっ❗️
ここ、だめだ❗️
もう、何もせずに帰ってきた。
その後も出産を諦められない私に
近所の犬友が教えてくれた。
『近所に新しい獣医さんができたよ。
ダックスの看板犬がいるんだよ』と。
そう。その看板犬こそが「アロ君」。
アロ君パパに出会って
今のロコモコどんがいるんです。
てわけで
メルちゃんご懐妊。
人慣れしたワンコは
妊娠してもこんなに無防備。
予定日を3日過ぎて
体温が下がって(出産の兆候)も
なかなか産気づかず走り回るメル
。
「このままだとメルちゃんもお腹の子も
辛い思いをします。」というアロ君パパ。
パパ同士の相談の結果
帝王切開でひとり娘のロコ誕生。
帝王切開だと
自分の子だと分からなくて
邪険に扱うのでは・・・と
心配していたのですが
産んだその日から見事な母親っぷり。
いつもぷりぷりツヤツヤのベビーでした。
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コメント
コメント一覧 (5)
そんな獣医だから一緒に働いている看護師も乱暴な扱いをするんですね。
そんなところ、すぐに見切りをつけてよかったです。
ブログを読んでて怒りがこみあげてきちゃった。
ロコちゃんは一人っ子だったのね。
我が家の佑音も一人っ子で生まれてきたんです。
なんか親近感。
メルちゃんのお話し、書いて下さってありがとうございます❗️
私も初めてのワンコ育てでマニュアルが必ずしも正しくないなとつくづく思っています。
メルロコブログは、生の旬な情報が盛りだくさんで、ほどよい力の抜きかたも参考にさせて頂いています😄
それにしても、若い頃のメルちゃんってモコちゃんにそっくりですね‼️
DNAって素晴らしい😆❤️❤️
ロコさんの出産記事でのアシストぶりを読みたくなりました。
母性愛溢れるメルさんは、永遠の母さんなんですね。
ロコちゃん👶1匹だったんですね♡♡
つい最近、近所のトイプーちゃんちでご懐妊(♂♀飼ってて、なかなか妊娠せず人工受精でやっと)~出産👶🐶🐶🐶
ちょっとした関係でお世話してるけど、妊婦🐶~ママ🐶そして👶🐶
今までおきゃん犬だったのにすごい母性!!
メルちゃんも頑張ったね(U •̥ ̫ •̥ U)
そんな深い愛情を一身に受けてロコちゃんは育ったんですね。
でもアロ君パパさんの病院がオープンしてくれて、ホントに良かったです。
そりゃあ自然分娩で産めるのが1番の理想ですけど、人だってワンコだってお産中は何があるかわからないのに…。
獣医さんとの連携があってこそ、ですよね。
信頼できる獣医さんに出会えてホントに良かったですねッ(^^)