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はい、とっても寂しい。





今回の東京オリンピック、
私は少しだけお仕事で
協力することができました。


表彰式で選手が持っていた
ビクトリーブーケ。

リオではアレ、

無かったんです。


サスティナブル(持続可能)で
ミニマムに
どこが開催地になっても
変わらず続けられるように
不要なものは排除していきましょう
選手に渡すものは
メダルだけで良い

という
IOCの考えがあったのです。


四季のある日本は
世界に名だたる花の国

生産、流通、販売、教育
各分野で花に関わる業界が
花でおもてなしをしたい、と
1つにまとまって省庁と折衝し
『全額持ち出し』つまり
完全なボランティアで
数千個のブーケを作る、
という提案をしました。

その中の構成団体の1つが
私の勤務先でした。


実現までに
3年かかりました。

誰がどこで作っているか
とか
いくつ作っているか
とか
情報全てに守秘義務があり
オリピック終了までは
ブーケの関係者であることも
伏せなければ
なりませんでした。

コロナ禍で『非接触』が
常識となっていく中で

『誰が作ったかわからないブーケ』を
選手に受け取ってもらえるのだろうか

という不安はずーーーっとあって

いつJOCから『いらない』と
言われてもおかしくない状況で
どんどん集めなければならない
人、金、花。

「いま止めろと言われたら
集めたものはどうしたらいいんだ?」
と引くに引けない状況が続きました。

私は花については素人なので
大した事はできませんでしたが

省庁で会議に参加して
ブーケのデザインが変遷して行く様を
つぶさに見ることができ
ブーケをメンテする
クルーを集めたり、と
3年間、とても良い体験を
させていただきました。







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嵐のような日々は
あっという間に
終ってしまって






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また、
日常が戻って来た












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君たちとの暮らしが
ママの基本。
君たちが
楽しく幸せに暮らせれば
ママもシアワセ。


マスクなしで
お散歩できる日が
早く戻って来ますように。








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モコちゃん、腰は
ほぼ快復です。





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あきらめないで。まだ出来る事があります