金曜日の夕方。

いつもより1時間早く
帰ってきたママ。


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今からメル婆を連れて
歯医者に行ってきます。










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車の中で
これから何か良からぬことが
起こるのでは、と
考え込むメル婆。








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ではなくて
うん◯我慢してたようです。





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さあ、お連れしますよ。






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冷静。さすが女帝。








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予約時間より
ちょっぴり早めに到着。

問診票を書くためです。






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あ、言ってなかったね
歯医者です。








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はい、
そりゃあもう
思いっきり。




この後、名前を呼ばれて
診察室に入って
先生とお話をしました。


見えている歯石を取り去っても
病巣は見えないところにのみ
存在するわけで
無麻酔での歯石除去は
『緩和ケア』以外の何物でもなく
『治療』ではない。

メルの腎臓がもし麻酔に耐えるなら
麻酔下での『治療』を選択するべき。

ここまでの意見は
私たちと先生は
完全に一致していました。


では、何もせずに帰るか。

これも選択肢としてありました。

ただ、メルの場合
下の歯の内側に大きな歯石があり、
これが咀嚼の邪魔になっていること

大きくなった歯石が歯茎に迫り出し
歯石に触れている部分が炎症を
起こしていること

など、歯石をとることで
生活の質(QOL)の向上が
期待できるので
今回、
『できるところまでやってみましょう』と
先生が無麻酔での歯石除去を
引き受けてくださいました。




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30分後に再び診察室に
呼ばれました。

レントゲンを見ながら
先生のお話を聞きました。

メル婆、最初は少し
抵抗したらしいですが
その後処置を受け入れ
大人しく歯の裏まで
処置をさせてくれました。





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見えてる部分の歯石は
無くなりました。

ただ、
見える歯石が無くなっただけで
歯周病が軽減したわけでは
ありません。

歯と歯茎の隙間に
アプローチしない限りは
歯周病は治らないのです。

要するに
麻酔下で処置しない限りは
歯周病は進むのです。

メルの場合は
これ以上の処置は無理。

なので今後3ヶ月ごとに
診察を受けることにしました。



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私の歯ブラシは
全く受け入れなかった
メル婆ですが





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ここぞというときの
腹の座り方は
やっぱり女帝。






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帰宅してからしばらくは
不貞腐れてましたけどね。



◆メルロコファミリー歯医者に行く◆










頑張ったメル婆にぽち。




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