さてさて続きです。

この記事を読んでいただければ
私がなぜに悠長に
ブログ更新などしているかが
お分かりいただけます。





医師による確認


心電図モニターが
フラットになって
しばらくすると
医師がやってきた。

病室には
私と弟夫婦と
看護婦と医師。

お約束の「確認作業」。
午前2時50分。
父は正式に旅立った。

お体を綺麗に整えますので、と
病室を出された。

この作業で
父の命を繋いでくれた
除細動装置
(いわゆるペースメーカ)
が取り出される。
内臓のリチウム電池は
熱を加えると爆発するので。

さて。


病院側はできるだけ早く
お帰りいただきたいテイである。


今すぐ
父をどこへ運ぶかを
決めなければならない。

自宅へ帰る選択肢もあるが
独居老人の自宅は
モノで溢れかえってて
とても客人を招き入れる
状態ではない。

問答無用の
『斎場一択』
である。

父には生前から
「ここでええ」と
ご指名の斎場があった。

そこは2年前に母が先に
世話になった会場。

他に選択肢はないので
弟が電話を掛けた。

とりあえず
朝の5時に斎場より
迎えが来ることとなった。

まだほかの入院患者が
起きださない時間なので
霊安室は経由せず
病室までお迎えに来て
もらえることになった。

じーーっと待つこと
1時間半。
この時点ではまだ
通夜の日程が決まってないので
誰にも報告できない。





親父、出かけようぜ


お迎えが来て
父が乗った車の後を追うように
私と弟の2台の車が向かったのは
父ご指名の斎場ではなく
そのグループが持つ
別の斎場の霊安室。

希望の斎場の予定が
空いていない、
のかと思った。






訪れた『待ち時間』


翌日自宅に訪れた葬儀会社の
担当者から
「火葬場の予約が最短で19日」
と言われた。

斎場の空きがないのではなく
火葬場が空いてないという。

信じられなかった私は
こっそり火葬場に確認したけど
「現時点では19日も満杯です」。


要するに
弟から連絡をもらった
斎場の担当者が
すぐさま
予約を取ってくれたが

通夜が18日
葬儀が19日

これが最短なのである。


東京都内や横浜市内では
この「火葬渋滞」は
あるあるなのだが
まさか枚方でも・・・と
少し驚き。

コロナと寒さと
残り物の餅が遠因か・・・

てわけで私は今
自宅でウロウロしている。

通夜は明後日。

忙しいはずなのに
暇だったりして
妙な感じである。




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こっちは寒いですー。



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