私は今、泣きながらこれを打っています。

といっても、なにか重大なコトがあった訳ではありません。




帰宅途中で本屋に寄り道し
いろいろ立ち読み。


そして 手を出してはいけないと判っていながら
その本に手を伸ばしてしまいました。

皆さまはお読みになられましたか

『またね、富士丸』






有名なブログ「富士丸な日々」。

その主人公の富士丸君は
ある日突然、この世を去りました。

飼い主が出かけた隙を狙うかのように
独りで旅立ちました。


飼い主にとってどれだけつらい事だったのか
それが綴られた渾身の一冊。


この本が出版された事を私は知りませんでした。
今日本屋で発見した時「これは、やばい」と感じました。



「この本を開くとスイッチが入るぞ」。



ワンコと暮らしはじめて私には「涙のスイッチ」が出来てしまいました。

動物(特に犬)の死に関わる本や映像に触れると
自制のしようもなくどかーんと涙が出てしまう。
死んでいく動物の顔がウチのお嬢たちになっちゃうのです。

以前、同じ本屋で「ハチ公物語」(絵本)を立ち読みして大崩壊。
それ以降「その手」の本には近寄らない事にしていました。

なのに。


やってしまった、今日は。
これを読む事は犬を飼う者の義務なのだ…そんな気がしたんです。



もう、読んでる途中からポロポロ。

買って帰ろうにもレジにも行けない状態です。
逃げるように本屋を出て泣きながら帰ってきました。

良かったよ夜で。


でも今度いったら絶対買います。

ほんとにこれを読む事は犬と暮らす人間の義務だと思うから。


032 - コピー
034.jpg


035_20101127195828.jpg

ふたりとも長生きしておくれ、頼むから。


犬をひとりふたりと数えてしまうママにぽちっ
にほんブログ村 犬ブログ ミニチュアダックスフンドへ
にほんブログ村

ママを慰めてくれるふたりにぽちっ
人気ブログランキングへ