日曜日。

ママはお出かけ。


やっと晴れた日曜日。この貴重な1日を自分の為に使う。

なんという罪悪感。

でも、行く。有楽町に。


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ママ、まだ帰ってこないかな―。





というわけでどうしても観たかった宝塚・雪組公演を観てきた。



このブログは一応「わんこ」が主役なので


あまり異質なネタを混ぜたくないのだが


今回ばかりは書かせてくれ!


書かずにいられない、愚痴らずにいられない。それほど酷かった。




どうしてもこの公演を観たかった理由もそこなのだが


とても本(脚本)が酷い。



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ママにはナイショだぞ。





宝塚歌劇団と言うのは兵庫県宝塚市に宝塚大劇場、東京に東京宝塚劇場の


ふたつの常設劇場を持つ。



劇団は5組で編成され、宝塚と東京と地方や地元の小劇場などに分かれて


一部の組をのぞいて常に上演をしている。




宝塚大劇場で1か月演じられた演目が「するっ」とそのまま


東京で演じられるのであるが


今回の雪組公演、宝塚での評判が すこぶる悪かった。


宝塚大劇場で先に観てきた大阪のMちゃんが


「あれは凄い。ワケわからんで」。



これは是非とも観なければ。ということで今日、観てきたわけだが。



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まだかなまだかな・・・。




なにがどう「酷い」かはキリが無いし皆さまも興味ないと思うので書かないが


簡単に言うと「宝塚らしくない」。


要するに「清くない、正しくない、美しくない」シーンが


てんこ盛りの芝居なのである。



Mちゃんから聞いていた「特に酷い」というシーンは割愛されていた。



東京に持ってくる前にかなり手直しをしたらしい。


ここまで大きな変更は滅多にない事で


劇団側も「酷い脚本」を放置しておけなかったとみえる。





観終わった感想としては


「団員がかわいそう」。


団員は出し物を選べない。脚本家を選べない。


こんな芝居を演りたいと思って演ってるとは思えない。


雪組のメンバーの中にはこの東京公演で退団する者もいる。


これがラストとは悲しすぎる。


私、40年近くタカラヅカ観てきましたが
この芝居、ワーストワンです。劇団に猛省を求めます。

あーすっとした!


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ママの夜食をコソ喰いするロコの図。



最後まで読んで頂いて有難うございます。
時々、妙なネタが混ざりますが応援ヨロシクです。

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